JHU: 出願準備〜Offer取得までの記録

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以前から色々と質問をいただいていたので、Johns Hopkins University (JHU), Center for Language and Speech Processing (CLSP) へのPh.D出願〜Offer取得までの流れをこちらにまとめてみました。アメリカへの(大学院)出願・進学・留学を考えている方や、JHUに興味がある方など、少しでも参考になれば幸いです。
いつものことですが、あくまでも1つのケース(自分のバックグラウンドを含めかなり特殊なケース)ですので、その点はご了承ください。


0. 出願する? しない?
NAIST入学後、M1の頃はPh.Dは国内だけでなく国外も考えておこうかなという思いが漠然とあり、とりあえず形だけでもとTOEFLだけ受けていました。M2になり4月にNAISTの内部入試で合格をいただき、奈良の住環境+松本研の居心地(&研究環境)のあまりの良さに改めて海外へ出願しようという気持ちは薄れていました。(出願にかかる労力や時間も少なくないだろうし、それよりは研究に専念したいという思いが大きかったです)。しかし6月に国際会議で発表する機会に恵まれ、世界中から集まった研究者や学生の人たちと話しているうちに、やはり世界は広いな〜と何か感じるものがあり、「挑戦するだけしてみよう。ダメでも失うものは何もないし、何も行動しなかったら後悔するかもしれない。」と思い、文字通りダメもとで出願を決意しました。


1. 出願準備
テスト関係
出願を決めたものの基本的には研究に時間をかけたかったので、英語関係のテストについてはほとんど勉強しませんでした。実際に決して褒められるような点数が取れなかったので、あまり参考にはならないかもしれませんが、一応自分が使った参考書を載せておきます。いわゆる公式本というものです。

GREの数学は英語表現さえ知っていれば何てことはないですが、不安な場合は以下の本を眺めておくと良いでしょう。

GRE Subjectについては研究論文があれば必要とされないケースが多い、という情報があったので無視しました。不安な場合は事前に出願先の先生に聞いておいても良いかもしれません。


出願先の選定
    基本的にはやりたいこと(比較的詳細なテーマ)が決まっていたので、それができる場所(&先生)を選びました。先生や(先輩になる)学生の人柄を知っておくことも大事だと思います。自分の場合は国際会議での様子や、指導している学生の発表内容等々を見ていました。
※自分の分野(自然言語処理)でどのような大学にどのようなLabがあるかは、こちらのページこちらが参考になります。(が、アメリカではかなり流動的に人が入れ替わるので最新情報は随時確認していただければと思います。)
当初出願先は、希望していた先生がいる(+ NLPとPsycholinguistics, Cognitive Scienceの連携が強い)JHU単願で行こうと考えていたのですが、「せっかく出すならもう少し出したほうが良いよ」というアドバイスを受けて、全部で3校出すことにしました。
一般的にアメリカの学生は10校くらい出願するようですし、(MSRAでインターン生から聞いたところによると)中国の学生などは数十校も出すようです。ただ上に書いた通り、自分はNAIST松本研の環境も大変気に入っていたので、出願してダメならダメで問題ないということもあり、興味がある先生がいた3校に絞りました。


Lab訪問
通常は出願前にLab訪問をして先生と直接話すことが多いと思います。(ほぼ必須だと思ったほうが良い気がします。コンタクトのとり方はこちらが参考になります。)
しかし自分の場合は国際会議の論文締切やMSRAへのインターン等々が重なり、出願前のLab訪問ができませんでした。訪問ができない中で何かできないかと、ちょうど自分が参加予定だった国際会議の隙間時間にミーティングできませんかとメールで問い合わせてみたところ、「自分は行かないけど、知り合い(共著の人、同僚、学生)が行くから紹介するね」というような感じで対応していただきました。ここでもダメもとで問い合わせたのが功を奏した感じです。
結果を振り返ってみると、出願前にFacultyあるいはResearcherレベルの人とFace to Faceで話せなかったところ(JHU以外)からはOfferを貰えなかったので、やはり前もってFacultyレベルの先生方と話すことが重要な気がします。(※最終的にはOfferをいただいたあと、住まい探しや大学の下見も兼ねて1度Lab訪問をしました。)


推薦状
推薦状は3通必要だったのですが、自分は3人全て研究室の先生方に頼みました。頼んだ時期は10月の初頭でした。(ちなみにアプリケーションの締め切りは12月中旬が多いです。)
特に大した業績があるわけではない自分でも最終的にOfferをいただくことができたのは、推薦状がとても大きかったように思います。推薦状を快く引き受けてくださった先生方には生涯頭が上がりません。
※ 自分がofferをいただいたJHU(CLSP)では「推薦状が非常に重要」と明言しています。
※ 後日、下見に行った際に先生から「とても良い推薦状だった(& 印象に残った)」と言われました。改めて推薦状の重要さと、推薦状を書いてくださった先生方のお陰だなと感じました。

Statement of Purpose (SOP)の作成&添削
SOPは出願書類の中で唯一自由にアピールできる箇所です。
分量はA4で1枚半程度で、構成などは
を参照にしました。ネイティブチェックについては、時間がなかったこともありEssayEdge というサービスに頼みました。他のサービスに比べると少し高いらしいのですが、英語のチェックだけでなく構成に関するアドバイスなどもしてもらえるなど、予想以上のクオリティでした。
内容については就活やグラントのプロポーザルと同様、主に
  • 自分のバックグラウンド
  • なぜここに出願するのか
  • 大学にとってのメリットは何か(自分のこれまでの研究内容など交えて)
  • 入学後は(誰と)どのような研究をしたいか
を述べれば良いと思います。(もちろん大学側から◯◯について書け、と指定されていることもあります。)
どこまで真面目に読んでもらえるかはわかりませんが、上述の通り唯一自分が自由にアピールできる書類なので、しっかり準備したほうが良いと思います。
追記: そこまで真面目に読まれることはないようですが(^^;) SOPを参考にしたい方はメールしてください。



出願締め切り
締め切りはどこも12月中旬で、上で述べた国際会議のスケジュールと重なっていたこともあり、ギリギリに(しかもインドから…)PDFを提出しました。出願プロセスは基本的に電子化されており、書類は原則PDFで提出し、そのうち幾つかはオリジナル(原本)を郵送するという流れです。(原本は12月上旬に送らないと締め切りに間に合わないので注意が必要です。念のためトラッキングが出来るEMSで送ると良いでしょう。)
自分は3校出すだけでてんやわんやだったのですが、10校程度出願する場合は結構大変なのではないかと推察します。


2. 出願後
面接
1月頃、JHUの先生から「Skypeでmeetingしましょう」というメールが来て、日程と時間を調整してSkypeで面接をすることになりました。日本とアメリカ(東海岸)では時差が14時間(※サマータイム期間は13時間)あるのですが、開始時間は日本時間の夜10時半〜11時くらいにしました。面接で聞かれたことは、
  • これまでのバックグラウンドについて
  • これまで取った授業について
  • 国際会議で発表した論文について(技術的な質問)
  • JHUではどんなテーマに取り組みたいか?
  • 使用しているプログラミング言語について。
  • 何か聞きたいことはあるか?
というような内容で、だいたいは事前に想定していた内容でした。むしろ、JHU(CLSP)について色々教えていただきました。全部で1時間くらいでしたが、振り返ってみると結構雑談が多かった気がします。面接の最後に、「もう一人紹介したい人がいるんだけど、後日Skypeでミーティングできるか?」と聞かれたのでOKしました。そして翌週、紹介していただいた人(HLTCOEのResearcher)とミーティングをしましたが、基本的には同じような流れでした。こちらも面接というよりは研究の話を交えた雑談という感じで、終わった後に「結構楽しく話せたけど、面接としてはこれで良かったのだろうか…。」と不安になったりしました。とはいえ今更どうこうできるわけでもなかったので、あとはどうにでもなれという感じで、あまり気にしないようにしていました。(実際は修士論文執筆や共同研究が忙しくて、気にするどころではなかったということもあります…)


結果(Offer取得)
2月中旬(面接から1ヶ月後くらい)に、先方から「またSkypeできないか?」と連絡が来たので、一体何を聞かれるのか、何か不備があったのかと戦々恐々としていたのですが、実は「Congratulations!」と言うためだったようです。ということで、無事にOfferをいただくことができました。が、正直なところ全く実感が湧きませんでした。そして大学からOffer Letterが届くまでの間(約1ヶ月弱)は、「oh,  手違いでいした。」と言われるんじゃないかと思うこともありました。(余談: 前年に国際会議に提出した論文で、当初はacceptedだったが1週間後に「手違いがあってaccepted reserveになりました。」という経験をしました。)
また上でも書いたとおり、松本研の環境も大変気に入っていたので、いざOfferをもらってみると、「今置かれている環境に不満があるわけでもないのに、わざわざリスクを背負うようなことをするのはどうなのか」と、迷いも生まれました。
そんな中、決め手になったのは、
  • 博士のための「けものみち」就職活動ガイドにある、「迷ったら〜」の3つのモットー
    • 迷ったら、人と違う方を選ぶ
    • 迷ったら、得しそう、ではなく、楽しそう、を選ぶ
    • 迷ったら、より難しそう(チャレンジング)な方を選ぶ
  • 小町さんから言われた「行ける時に行ったほうが良い」というアドバイス
  • 妻の承諾
の3つでした。また、松本研では諸先輩が築いてきたネットワークのお陰で自分もインターンや共同研究等の機会に恵まれたので、自分も何か1つ道を切り拓いてみたかったというのもちょっとだけある気がします。
いずれにせよ、そもそも退職して再び学生として松本研に行く時も、そして今回も上のアドバイスや妻の後押しによるところが大きかった思います。そしてこんな破天荒な?選択を、「行きたくてもいろいろな事情で行けない人だってたくさんいるし、その人達の分も頑張らないと」と言って、後押ししてくれた妻には本当に感謝しなければいけません。また、Kevinさんからは「世界中の研究者と知り合って、刺激を受けることも大事。(そういう意味でもJHUは良いよ)」と激励をいただきました。

 とはいえ、Offer Letterをいただいたあとも、VISAの取得やその他pre-requisitesでご破算になる可能性はゼロではないだろうと思い、結局7月くらいまでは自分が本当に行けるのかどうか半信半疑でした。(実際、全てのpre-requisitesを満たすことができたのは8月になってからでした。)

3. 結局は運と縁に尽きる
自分でも何が決め手になったのか、はっきりとはわかりませんが、TOEFL, GREのスコアも不十分で大きな実績もない自分の場合は、つくづく運と縁(興味のマッチングや推薦状、先方のファイナンス)が大きかったような気がします。もちろん分野によって色々違うと思いますが、やはりこちらに書かれている要素はとても重要なのだなと思いました。
GradCafeなどに合否とNotesを載せている人がいるので、それも多少は参考になるかもしれません。
※後日聞いたことですが、自分が出願した年は(たまたま)予算があったため、例年の倍近い人数(13人?)にOfferを出したらしいです。ということで、タイミングとしても自分はとても運が良かったのだと思います。

長くなってしまいましたが、今後同じような道を歩もうとする人にとって少しでも参考になれば幸いです。


【参考文献】
こちらにも多くの方の話が載っているので、参考になると思います。





4. Q&A

これまで頂いた質問(とその回答)を随時追加していきたいと思います。

Q. 推薦状を依頼する先生は分野が(少し)違うが、どうすればよいか。
A. Ph.Dへの出願の場合、大学側がRAなどを負担するケースが多いので大学側もかなり慎重に選びます。大事なのは推薦状自体の信頼度でしょう。推薦状を依頼する先生と出願先の先生が知り合いである、というのがベストです。3通の推薦状のうち最低1通くらいはコネクションのある(あるいは同分野で知名度の高い)先生にお願いするのが良いと思います。(松本研はこの点心配ありませんでした。とても珍しいケースだと思いますが。)コネクションのある先生を見つける(お願いする)のがどうしても難しい場合は、国内外でのインターン、別の研究室への短期滞在などを利用して学外の研究者とのつながりをつくるなど、色々と手はあると思います。分野が違う先生については、SOPの中でこっそりpointするのも手かもしれません。(例えば、I was fortunate enough to work with Prof. X, who [ここにどんな人か書く] ~ のような感じ、でしょうか。)


Q. 先方へのコンタクトの取り方はどうすればよいか。
A. まずはe-mailが良いと思います。上にも書きましたがPh.Dの場合は学費免除やStipendのためのRA-Shipなどを出す必要があり、予算の都合で学生を取ったり取らなかったりするので運の要素も大きいです。(そういう意味では、自前で奨学金などを持っているとかなり有利になると思います。)場合によっては、別の先生を紹介してくれたりするケースもあるので、まずは「◯◯に出願したいと考えているのですが、お話を伺うことはできますか?」的なメールを送るのが良いと思います。また、国際会議などがあればそこでミーティングをさせてもらえないかどうか聞いてみると良いでしょう。また、メールのやりとりなどから、先生の面倒見の良さなどが判断できます。


Q. 日本で修士2年を終えたあとにアメリカのPh.D(5年)に行くのは、博士取得までプラス2年間かかりますが就職に響いたりするのでしょうか。
A. 個人のキャリアプランにもよると思いますが、早く卒業して(日本のどこかで)就職したいのであれば、アメリカのPh.Dは(時間的にも金銭的にも)あまりメリットがないかもしれません。一方、アメリカの企業(や大学)に就職する場合は、アメリカでPh.Dを取ることはプラスになると思います。また、アメリカでは卒業して2〜3年働いてからPh.Dに来る人も多いです。社会人経験は、効率的な時間(&お金)の使い方、やりたいことを見つける&覚悟を決める、などを学ぶ良い機会にもなると思います。
いずれにせよ、アメリカでの博士課程のほうが時間がかかることは確かですが、選択肢もその分増えますし、就職への影響はそこまで大きくないと思います。
ちなみに、アメリカのMasterに入って途中でPh.Dに移行するプランもありますが、その場合は奨学金やRAなどを入学前あるいは入学後に自分で探す必要があります。またMasterコースの場合は(卒業要件などで)研究よりコースワークを重視する傾向があります。


Q. 出願先の選び方について
A. 出願先を選ぶにあたっては、以下の要素が重要だと思います。
1. テーマ&先生で選ぶ: もちろん研究テーマが自分の興味に近い先生のところに行くのが良いでしょう。ただし、その先生の元で学生が何年くらいかかって卒業しているかは確認したほうが良いと思います。先生によっては卒業までに7年、8年かかったりします。個人的には、テニュアのある先生は長くなる傾向があるように感じます。一方で若くて勢いのある先生は、自分が卒業する前に移動してしまうというケースも多いです(特にアメリカでは人の流れが産学どちらも激しいです)。また、人柄や教育方針なども知っておくと良いと思います。この辺りはなかなか情報が入ってきにくいので、知り合いの知り合いに〜のように収集することになるかもしれません。もちろん学生に直接聞くという手段もあります。
2. 規模で選ぶ: 規模が大きい(≒Facultyの数が多い)研究グループでは週1、2回ほどセミナーで学外のゲストスピーカーによるトークがあることが多いです。国際会議に行かなくとも、毎週他大学や企業から第一線の研究者が来てトークやディスカッションをしてくれるので良い刺激になります。(国際会議に行くモチベーションが下がるというデメリットもありそうですが…。)
3. 場所で選ぶ: インターンや共同研究、ひいては就職活動の際に圧倒的なアドバンテージがあります。自然言語処理分野では、シアトル、サンフランシスコ、ニューヨークあたりでしょうか。日系のスーパーやレストランが充実しているというのも実はとても重要です。(これらがないと生活の質がじわじわと下がり、精神的にもじわじわと削られていきます。)
4. カラーで選ぶ: 大学によって卒業要件はもちろんコースワークの比重やPrelim(2〜3年目にある試験)の性質が大きく異なりますので、少し大変かもしれませんがそのあたりも事前に調べておくと良いと思います。コースワーク重視、研究重視など、大学ごとの特色が見えてきます。ちなみに自分のチームは完全に研究重視です。AやA+を取るとコースワークに時間を割きすぎだと言われるとか。。。一方、場所によっては卒業するまで毎学期最低2クラスを常に取らなければいけないというところもあるようです。(一般的に2クラス取ると、研究に割ける時間は1日せいぜい1~2時間程度になると思います。)

もちろん、すべてを満たす場所というのはなかなかありませんし、自分の価値観やプライオリティとうまく折り合いをつける必要が出てくると思います。


Q. SOPを書くにあたって注意すべき点は?
これは上でも少し触れていますが、特に注意すべきだと思うのは、

・なぜその大学・先生なのかについて述べる
・自分が何にどういう形で大学あるいは研究チームに貢献できるのかについて述べる
・3ヶ月前くらいからドラフトを書き始め、出願の締め切りギリギリではなく1ヶ月前くらいには完成させ、ネイティブチェックに出す
・ネイティブチェックを依頼すること

という点かと思います。SOPを書くことで自分の(深い部分での)動機やゴールが明確化されるので、早めに取り組むことをオススメします。


Q. 研究テーマは自由に選べるのか?
A. 自分で奨学金やFellowshipなどを持っていない場合は、TAやRA-shipというかたちで授業料やStipendを補う必要があります。Masterとは異なり、Ph.Dの学生には基本的に何かしらTAかRAがありますので経済的な心配はほとんどありません。TAの場合は授業での補講や中間・期末試験問題の作成(採点)など、RA-shipの場合はその予算元(プロジェクト)に基づいたタスクが与えられ、週XX時間という形でそのタスクを進めることになります(そして場合によってはそれがそのまま博論のテーマになったりもします)。学生と教員で興味のマッチングがうまくいかず、お互いアンハッピーになるというケースもあるようです。そういう点を踏まえると、奨学金等がない場合は、自分の興味のある分野の先生に出願しそこでRAをするというのが理想だと思います。私はありがたいことに日本の財団から奨学金をいただいているので、実際の授業料やStipendとの差額分をRA-shipという形で補填してもらい、基本的には自分の好きなテーマについて研究しています。(アドバイザーも興味を持っているテーマなので、ある意味Win-Winの関係です。)


Q. アメリカではMaster Degreeにはあまり意味がないと聞いているけれど、Masterの場合の就職はどうなるのでしょうか?
A. (MBAなどは別として)Masterがあると就職に有利になるという話はあまり聞いたことがありませんが、どの分野かにもよると思います(最近だと機械学習、データサイエンス系は引く手あまただと思います)。特にFacultyと一緒に研究をしたMasterの学生などは推薦状などを具体的に書いてもらえますので有利になると思いますし、インターンなどをきっかけに就職先を見つけるケースも多く、やはり単に授業で良い成績を取るだけだと他の人との差別化が難しいと思います。
余談ですが、大学によっては知名度を活かしてMasterの学生をたくさん集めることで、そこで得る学費をPh.Dの給与や生活費にあてるという話もあります。(ある意味ではWinWinの関係なのかもしれませんが。)